2014年8月30日土曜日

練習が無いので・・・辺野古・大浦湾の写真①

辰巳プールが空いてなかったので今週は練習会がありません。
今週末は湘南オープンウォータースイミング大会に出場予定。ビーフィン部門で2.5km泳ぎます。

最近、ニュースで普天間基地移設問題についてよく見ますね。普天間基地は米軍海兵隊の基地です。その移設先が米軍海兵隊のキャンプシュワブという基地がある辺野古崎を埋め立て滑走路を作り、普天間から辺野古へ基地の移設がされようとしています。

昨年12月19日と今年の3月10日に沖縄本島東海岸側北部にある辺野古崎、安部崎の間にある大浦湾でダイビングをしました。サンゴがとても素晴らしい海でした。

大浦湾のサンゴは2007年9月に見つかったようです。最近ですね。それまでずっと眠っていました。サンゴの種類につては私は良く分かりませんが、長寿サンゴと言われるサンゴが多く見られます。サンゴの育つスピードと現在の大きさから2000~3000年経っているのではないかと言われています。

国際自然保護連合のレッドリストに載っていて絶滅危惧種と言われているアオサンゴの群集が生き残っています。2008年1月に測定したところ、長さ50m、幅30m、高さ12mと非常に大規模な群集の様です。

この豊かな海に滑走路を作るために海を埋め立てると、サンゴはダメになるのではないかと・・・。それも滑走路を作る為に海面より11mの高さになるまで土を入れるようです。11mといったら3階建てのビル位の高さですね。

あまり政治的なことは良く分かりませんが、大浦湾が非常に豊かな海であることは私はよく分かりましたし、ダイバーとしてはこの豊かな海は残して欲しいなぁと思っております。まぁ、私のできることは、撮った写真を見てもらう事でしょうか???

7月ごろから、地元の船を使う場合は反対運動をしているため大浦湾でのダイビングは難しくなっているようで、もう一回は行きたいなぁと思っているのですが・・・。南寄りの風の日は潜るのが難しく、川があるので雨の後は濁ってしまいます。夏より冬のポイントですね。

ちょっと大浦湾で撮った写真を載せてみます。

12月の朝の辺野古の港
朝一番に寄り道
大雨が降った後です。
少し青空が見えますね。

ダイビングの船は汀間の港から乗りました

晴れてきました。大浦湾に虹がかかりました

一本目は、チリビシというポイントで、アオサンゴが群生しているポイントです。

大きなフカアナハマサンゴ
一年で0.5~2cm成長するということは
このサンゴも数百年、数千年クラスでしょう。

コブハマサンゴ

アオサンゴ

アオサンゴのポリプ
アオサンゴは八方サンゴですね。






これだけ巨大なアオサンゴが群生
こんなになるまで2000~3000年かかるらしいです

このアオサンゴの群生は世界一とも




水深2m~14mまで アオサンゴ


他のサンゴも




テングカワハギ
サンゴが健康ってことです

アオサンゴは青いわけではなく茶色です

割れていた部分があったので撮りました。
アオサンゴは骨格が青いです。





もう一回潜れたらフィッシュアイで行こうかなぁ・・・
このポイント浅いところにはテーブルサンゴが・・・
次回に。


2 件のコメント:

  1. 沖縄のサンゴは いつ見てもきれいですね。伊豆で見れたなら どんなに素敵な事でしょう。

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  2. ありがとうございます。伊豆で見れたら良いと思いますけど。こんなきれいなサンゴがあるところの近くを埋め立ててしまう様なので、サンゴは生き延びれるものなんでしょうか?埋め立てについては残念ですね。

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